台湾に行ってきました〜2011Ver. その１

今年の夏休みも台湾へ。
珍しく夏休みらしい時期に夏休みとなったのでチケットが取れるかどうか不安だったんですけど、Expediaを検索したら安いホテル＆航空券が空いていたので即クリック！（ちなみにExpediaでは空いているホテル＆航空券しか表示しないそうです。選びやすい！）

ここでちょっと懸念されたのが、他のツアーと違って空港からホテルまでの送迎がないこと。なおかつ、今流行の羽田〜松山ではなく成田〜桃園となっていたので（安いから仕方ない）、桃園空港から自力で台北市内へ行かなくてはならないんですね。松山空港なら台北市内だからMRTですぐ移動できるんですけど、桃園空港はバスがメイン。バスは運行会社によって停留場も違うしちょっと不安。…なので、ちょっと高いけどシャトルバスで台湾高鐵（いわゆる台湾新幹線）の桃園駅まで行って、そこから高鐵で台北駅へ行くことにしました。

シャトルバスは片道30元。705という番号が書かれているグリーンのバスで、大体20分くらい。高鐵のチケットは自動券売機でも簡単に購入可能です。意味不明なら紙に行先と人数を書けば大体OK。漢字が通じるってホント便利ですよね。自分はなんとか自動券売機で購入。ちょうど待ち時間10分くらいで台北行きの列車が到着。車内はまんま、日本の新幹線。長野新幹線なイメージです。唯一の違いは非常時に窓を割るためのハンマーが目立つところにある程度。速度もグングン上がり、約20分くらいで台北に到着（東京〜新横浜な感じ）。

泊まったホテルは麗来飯店（Relite Hotel）という安宿。自分の場合はホテルステイは最低限しか求めないので、清潔で眠れればOKって感じです。ま、ちょっと古いなぁ…って思ったけど、立地も便利な場所だったので問題ありませんでした。フロントの人も含めて日本語を話せる人が居なかったのでちょっとビビったけど（最低限の英語で何とか…）。

初日はチェックアウト後、まずはMRTに乗って動物園駅へ。動物園が目的ではなく、その先にある猫空ロープウェイに乗ってみたかったんですね。つい最近まで知らなかったスポットで、夕焼けや夜景が綺麗ってことで、いい景色に出逢えるかもって感じで行ってみました。

動物園駅から終点の猫空駅まで約４kmを延々とロープウェイで進みます。ちなみにこのゴンドラ、ファーストパスみたいなのを申し込んでおくと床面がガラスになっているゴンドラに乗ることが出来ます。結構高いところを進むのでちょっと怖いかもしれませんが面白そうですよ（今回は一人だったのでさすがに止めましたｗ）。

動物園駅から約20分で終点の猫空駅へ。駅前にはいろんなカフェや屋台があって賑やか。アイスクリームを売っているおばちゃんも元気に客寄せをしてました。一眼レフを持っていたせいか撮影を頼まれたりして（日本人って分かると日本語で話しかけてくる人が多いですｗ）。

ゆるやかに伸びる道路を進んでいくと、さらに奥地にカフェ街が。ちょっと寂れた雰囲気もあるけど、ちょうど猫空ロープウェイを挟んで台北市内を望める絶好のロケーション。

そうこうしているうちに夕焼け空。
これがまたすごく綺麗でビックリ！写真じゃ伝えきれないかもしれないけど、絶妙なピンクとライトブルーのグラデーションでした。去年見た淡水の夕焼けも綺麗だったけど、猫空の夕焼けもホント綺麗でした。

ホントは夜景も見たかったんだけど、思ったより曇りがちでガスってきたので断念し、次の目的地っていうか、夕飯を食べに山を降りました。

次の目的地は金峰魯肉飯！事前にネットでいろいろと調べていたんだけど、ここの魯肉飯（ルーローハン）が美味しいってことで是非とも食べようと思って。場所は中正紀念堂駅から徒歩２分。駅から近いのですぐにわかりました。

魯肉飯の大サイズと煮玉子、茹で野菜の小サイズで75元（今のレートで210円くらい？）。激安な上にボリュームあるし、とにかく旨い！店員のおじちゃんも元気いっぱいで声がでかくて迫力満点ｗ　ここは観光客向けのお店じゃないので、地元の人たちがいつものように夕飯を食べている感じでした（有無も言わさず相席だったし）。でもこういうところがホント美味しいんですよね。

食後は中正紀念堂のライトアップをちょこっとだけ鑑賞。何かよく分からないけど、一眼レフをもった団体が車の行き交う道路側を三脚を使って撮影していました（何と言うか、勉強会みたいな雰囲気）。一眼レフが流行ってるんですかね？そういえば一眼レフを持っているカップルとか多かったし。

その後、総督府まで歩いて行って、ちょこっとだけ鑑賞。

この日はこのままホテルまで歩いて帰ってバタンキューでした。どんだけ歩いたんだ？ってくらい歩いたけど、去年の反省を活かして絆創膏で補強していたので靴擦れも無し！

その２に続く…。