地下鉄のバリアフリー。
今日は朝っぱらからお客さんのところへ見本刷を届けに。
100ページ近いパンフレットを100部!
重さはおそらく25kgくらい。
紙袋に入れてみたけど、絶対に途中で破れる重さ!
ってなわけで、たまたまあったキャリーに荷物をくくりつけ、いざ出発!
…でも世間は通勤ラッシュの真っ只中!(午前8時)
ホームでも車内でも白い目で見られながら頑張りました。
しっかし、今回気づいたんですけど、案外地下鉄のバリアフリーって進んでいないんですね。
そりゃホームドアや可動ステップ、エレベーターなど、ある駅にはあるのですが、無い駅には全くありません。あったとしても、例えば地上に出られるエレベーターまで改札から遠いとか(そもそも改札も車椅子用の広い改札は少ない)。古い路線になればなるほど、そういう傾向なのは仕方ないのかもしれませんが、もうちょっと周知徹底した方がいいですよね。目的の駅に着いてからエスカレーター(車椅子用の移動ステップも含めて)もエレベーターも無いって分かったら大変ですよ。
実は今日のお客さんの最寄り駅にはエスカレーターもエレベーターもありませんでした…(嫌な予感がしたので、移動中にiPhoneで検索)。
地下2階のホームから階段を登って地上に出るのは、荷物の重量とキャリーを考えても不可能…。
ってなわけで、一つ前の駅のエレベーターで地上に出て、ひたすら歩きましたよ(-_-;)。
しっかし、道路もバリアフリーとは程遠いかも。点字ブロックとかは整備されてますが、交差点ごとにある段差。しかも数センチですけど、これがまた重いキャリーだと引っかかる!そして倒れる。車椅子やベビーカーの大変さが分かりましたよ。
もっと利用する人の目線で整備しないとダメかもしれませんな。
荷物を積んだキャリーで実感するとは思いませんでした。
そいでは。