モヤモヤしたエンディング。〜 ブレイキング・バッド 〜
今年に入ってから気が滅入るニュースばかりですね。
それはさておき、本日ようやく一つのドラマを観終えました。
↑詳しいストーリーなどは公式サイトが充実しています( ´ ▽ ` )ﾉ
Huluで観ているので若干古い作品ですが、一昨年アメリカでは話題になっていたドラマです。タイトルが示す通り、どんどん悪い方向へ転げ落ちていく様は狂気を感じつつも、どこかしら悲しげな雰囲気も感じました。
結局のところ、誰も幸せになっていない気がするし、主人公のウォルターの本当のところの気持ちも良くわかりませんでした（もちろん家族のためにやったっていうことは分かるんだけど）。ただ、出てくるキャラクターみんなが、それぞれの最善のために必死だった（それがたとえ悪いことだとしても）っていうことだけが残る、なんとも言えないモヤモヤしたエンディングだったと思います。
なんとなくですが「誰かのために〜」って何かをすることって、結局は自己満足でしかないのかなって思いました。ウォルターも、家族のためにお金を〜って言い始めてからの転落っぷりが半端なくて、まだ自分の治療費のためだけに使っていれば、ここまで深みにはまらずに済んだのかなと。だって、家族にとってはウォルターの治療が成功し、今まで通りに健康に暮らせることが一番の望みだったはずだと思えたので…。
シーズン5と長丁場かつ濃密なドラマですが、オススメです。
久しぶりにCD屋さんへ。
久しぶりにCD屋さんへ行った。
もうここ数年、CDは買わなくなりました。ほとんどがiTunesからのダウンロード購入。最近はハイレゾも聴ける環境になったので、 mora とか e-onkyo とかからもダウンロード購入するようになりました。
歌詞とかはネット上で閲覧できるし、アプリを使えばファイルに書き込むこともできますし。
だけど今回はなぜか発売日にiTunesから配信されないアルバムがあったので、どうしても聴きたくて、ホント久しぶりにCDを購入。
しっかし、久しぶりに行ってみたら、店舗の広さはそのままに、ラインナップがかな〜り減っててビックリ。確かにCDの売り上げは減ったとは言われてますが、ここまで少なくなるか〜って。
でも確かに、生産枚数的には10年前の3分の2くらいなんですね。
しかも、旧作がほとんど無くなってきてるってのも驚き。要は、お店に置いてあるのはほとんどが新作とか、あとは安くなって再発売された企画盤みたいなベストアルバムとか。昔とはお店の雰囲気違うわけですよ。
そしてやっぱり驚きなのは、新作のコーナーにある新譜のほとんどが初回限定盤としてDVDがセットになってるものばかり。しかもお値段もお高い。もはやCDを買う人ってのはコレクターばかりといっても過言じゃないですね。よほどファンじゃないと買わなくなってきてるのかも。
でも久しぶりにCDを買ってみたけど、なんつーか、やっぱりちゃんと歌詞をみながら聴くってのもいいですな。パッケージは変われど、音楽ってのはいつの時代もいいもんです。
そうそう、今日買ったのはSEKAI NO OWARIのニューアルバム『Tree』です。いい年こいて買ってしまいましたが、多分自分が10代とかだったらもっとハマっていたでしょうね。
とりあえず、よくわからないけど、無視。
とある日の、仕事中の会話。
Aさん「なんか良くわからないエラーでたけど、とりあえず開けたのでそのまま作業しました」
Bさん「変な画面出て開けないので、触ってません」
Cさん「よくわからないから、アラート出ても無視しちゃってる」
…なんていうか、人間って「良くわからない」ことに遭遇すると「とりあえず」「無視」しちゃうんですかね。
日常生活ならまだしも、仕事なんですよ〜。ちゃんと調べて解決しないとトラブルの元ですよ〜！
こう言ったところで、妙なしかめっ面をされてそのまま放置されます。
どうも、こういう行動をとる人って年配の人が多いような気もしますが。
試行錯誤して自分で解決するっていうことを、ことごとく拒否するというか、失敗を極端に恐れているというか。とにかく自分で解決しない人。なのに解決方法を教えても、その通りに実行しない人もいる。
ホント、人ってよくわからない生き物ですねぇ。
そういえば、よく携帯を買いに行って余計なものを契約させられた！って怒っている人（これも年配の方が多い気がするけど）って、やっぱり携帯電話のプランが「よく分からない」から店員の言う通りに「とりあえず」契約しちゃってるんだろうな…。分からないことが恥ずかしいのか、質問するってことをプライドが許さないのか知りませんが。
こういう人が身近にいると、ホント面倒です。
ま、自分もそういう人に絡まれたら「とりあえず」「よく分からない」ので〜って「無視」しちゃうようにしています（笑）。
